★阿修羅♪ > 原発 劣化ウラン フッ素3 > 394.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
『週刊現代』2006年5月6日・13日合併号に、気に成る記事が載ってゐます。
『チェルノブイリ、4号炉からの報告』(文・恩田勝亘/写真・森住卓)と言ふ
記事なのですが、それに依ると、1998年に発表された『チェルノブイリ原発
地域の地震現象』と言ふ論文が、事故(爆発)の10秒前に、4号炉直下で地震が
起きて居たと言ふのです。地震の規模はマグニチュード1.4で、決して大きな
規模の物ではなかったものの、論文の筆頭執筆者である元ロシア科学アカデミー・
地球物理学研究所所長のストラチョフ氏は、『週刊現代』の取材に対して、地震は、
事故の主因ではないが、何らかの影響を与えた可能性は有ると発言して居ます。
私には、もちろん、この地震と事故の関係を論じる事は出来ませんが、4月26日
のチェルノブイリ原発20周年に関する報道の中で、この問題を取り上げた報道は
有ったでしょうか?
日本の原発の耐震性とストラチョフ氏の報告を短絡的に結びつける積もりは有りま
せんが、『週刊現代』の記事は気に成ります。
西岡昌紀(にしおかまさのり)
http://blogs.yahoo.co.jp/nishiokamasanori/
▲このページのTOPへ HOME > 原発 劣化ウラン フッ素3掲示板