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京大原子炉研・小出裕章氏らによる、原発を考えるグループがある。
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/
ここで、九州での講演の場において、小出氏が、プルサーマルの欺瞞を暴いている。
まず、原子力は、石油の代替エネルギーと言われるが、その可採掘量は石油よりすくないことを示している（第一、ウランを掘っても、その加工、濃縮に膨大なエネルギーが必要であり、これは民生用の産業としては採算が合わないものである）。
また、九州電力がプルサーマルを行うのは、東京電力の沸騰水型、関西電力の加圧水型がいずれもトラブルで、九電がババをつかまされたものである。
ともかく、原発を一刻も早く止めないと、日本に未来はない。
チェルノブイリ原発では、原子炉の放射能は全体の1/10も出ていないと言われるが、それでソ連を潰した。日本は、倒壊原発、もとい浜岡原発など、東海地震の直撃で壊滅するものが多数ある。ひとつやられたら、日本は終わりである。いや、東アジア全滅である！
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