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再処理最終試運転に不安、反対相次ぐ/六ケ所、八戸原燃が住民説明会
http://www.toonippo.co.jp/kikaku/kakunen/new2006/0219_1.html
日本原燃は十八日、六ケ所六ヶ所再処理工場で行ったウラン試験結果と、使用済み核燃料を使った最終的な試運転(アクティブ試験)に関する説明会を六ケ所六ヶ所村、八戸市の二会場で行った。両会場とも、同工場稼働に反対する人たちを中心に質疑が進み、施設の安全性を主張する事業者側との議論はかみ合わなかった。
兒島伊佐美社長はじめ同社幹部と電気事業連合会の代表者が出席。アクティブ試験について、使用済み核燃料の種類、燃焼度、冷却期間を考慮して徐々に取扱量を増やしながら五段階で試験を行うことや、放出管理目標値を設定し、空気中や海中に放射性物質を含む廃棄物を放出することなどを説明した。
約二百人が参加した六ケ所六ヶ所会場の質疑では、アクティブ試験による放射性廃棄物放出への不安、反対の声が相次いだ。また、説明会の設定が急だったことに不満が漏れ、もっと多くの地域で説明会を開くよう求める意見が複数出た。事業者側は放出管理目標値が自然放射線に比べて極めて低いレベルであることなどを重ねて説明した。
一方、八戸会場は約百八十席が満席となった。岩手県からの参加者が「三陸の海に廃液が流されるのは非常に不安」「岩手県に出向いて説明会を開いてほしい」と要望したことに対し、兒島社長は「岩手県当局や議会、漁業者の要望があれば対応したい」などと答えた。十九日は弘前、青森両市で行う。
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