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Yahoo!ニュースからhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051125-00000315-yom-sociより引用
女川原発、M8級「連動型」地震で原子炉配管被害も
宮城県沖で発生が想定されているマグニチュード(M)8クラスの地震が起きた場合、東北電力女川原子力発電所(同県女川町、石巻市)で、原発の主蒸気配管などに変形被害が発生する可能性のあることが、同社の調査で分かった。
同社は「放射能漏れなどの事故に至るほどの損傷は起きない」として25日、経済産業省原子力安全・保安院に報告、耐震補強をせずに運転再開を目指す方針だ。運転再開の是非をめぐり、保安院の判断が注目される。
女川原発では、8月に宮城県沖でM7・2の地震が起きた際、同原発での揺れが、設計時の想定地震による揺れを上回った。その原因を同社が調べたところ、宮城県沖のプレート(岩板)境界で起きる地震は、短い周期の揺れが大きくなりやすく、設計時の想定が甘すぎたことが判明した。
このため、同社は、この震源域の特性を加味して、同原発2号機の建物や機器の耐震性を改めて分析した。その結果、国の地震調査委員会が宮城県沖で想定している数種類の地震のうち、M7級の地震の場合は被害が生じないが、二つの震源域が同時に活動するM8級の「連動型」が起きた場合、原子炉圧力容器や主蒸気配管などが変形する可能性のあることが分かった。
国の耐震指針では、過去に発生記録があり、今後も発生が想定される地震に対しては、機器の変形などが起きてはならないことになっている。宮城県沖の「連動型」地震は、1793年に発生、M8・2程度だったとみられている。
(読売新聞) - 11月25日22時48分更新
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