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【ワシントン=笹沢教一】全米最大級のパロバーデ原発(米アリゾナ州)で、原子炉の暴走を食い止めるブレーキ役である「緊急炉心冷却装置(ECCS)」の不具合が、運転開始から19年間放置されていたことが米原子力規制委員会の検査でわかった。
AP通信によると、事故などで冷却水の供給系に漏れが起こると、この装置まで働かなくなる恐れがあるという。同装置の別の個所で異常が報告されたことはあったが、問題の部分の不具合は今月行われた検査までわかっていなかった。
ECCSは、冷却水の減少などが起きた時に、炉心が過熱するのを防ぐため原子炉容器内に注水する装置で、これが働かないと最悪の場合、炉心溶融が起こる。
同原発は同州のほか、カリフォルニア、ニューメキシコ、テキサス各州の約400万世帯に電力を供給している。
(2005年10月17日10時57分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20051017i103.htm
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