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青森県むつ市に計画されている全国初の使用済み核燃料中間貯蔵施設を巡り、青森県の三村申吾知事は7日、東京都内で中川経済産業相と会い、「施設に搬入された使用済み核燃料は永久貯蔵しない」との回答を得た。
細田官房長官、勝俣恒久・電気事業連合会会長からも同様の回答を得た。
三村知事は今後、中山文部科学相ら3人から同様の確約を取った上で、今月中旬にも施設の立地同意を表明し、事業者の東京電力などと立地に協力する基本協定を締結する。
この日の会談で、三村知事が「県民の間には、永久に貯蔵されるのかという不安がある。同施設から確実に搬出するのか」とただしたのに対し、中川経産相は「永久的に貯蔵する施設ではない」と答えた。
中間貯蔵施設では、原子力発電所から出る使用済み核燃料を再処理するまで貯蔵・管理する。むつ市の施設が完成しなければ、原発の操業が困難になる可能性もあり、国の核燃料サイクル事業推進の上で重要だ。
東京電力と日本原子力発電は、むつ市の関根浜港周辺地域に貯蔵建屋2棟(貯蔵量計5000トン)の建設を予定。むつ市が2003年6月に誘致を表明したのを受け、東電側が青森県へ立地協力を要請していた。
(2005年10月7日14時4分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20051007i204.htm
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