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原研と核燃機構 きょう統合
http://www.chunichi.co.jp/00/ibg/20051001/lcl_____ibg_____001.shtml
『原研機構』が発足
日本原子力研究所(原研、本部・千葉県柏市)と核燃料サイクル開発機構(核燃機構、本社・東海村)は一日統合し、「独立行政法人日本原子力研究開発機構」(原研機構)が東海村を本社に発足する。核燃機構本社では三十日、解散式が行われ、母体の原子燃料公社からの三十九年の歴史に幕を閉じた。
原研と核燃機構の統合は、国の特殊法人改革の一環。二〇〇一年十二月の閣議決定で正式に決定した。
原研機構の初代理事長には、旧核燃機構理事長の殿塚猷一氏(68)が就任。副理事長は旧原研理事長の岡崎俊雄氏(62)で、高速増殖原型炉「もんじゅ」がある敦賀本部(福井県敦賀市)の本部長も兼任する。
新法人では、安全確保を前提に組織を編成。研究・開発分野ごとに組織を設置し、複数の施設にまたがる研究・開発を統括する。県内の施設では、東海村内に「東海研究開発センター」を設置し、原研東海研究所は「原子力科学研究所」、核燃機構東海事業所は「核燃料サイクル工学研究所」と改称した。
大洗町は「大洗研究開発センター」で統一。既存の高速実験炉や材料試験炉、高温ガス炉などさまざまな研究炉は部ごとに管理する。那珂市の原研那珂研究所は「那珂核融合研究所」とした。
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核燃機構の解散式には、本社や隣接する東海事業所の職員が出席。殿塚理事長は「これまでに培ったものを新法人にも継承してほしい。今後も未来をつくるという気持ちで仕事にあたってほしい」とあいさつした。
また、解散式に先立って記念碑の除幕式が東海事業所内で行われ、原燃公社、動力炉・核燃料開発事業団(動燃)、核燃機構時代に入社した三人がそれぞれ思い出を語った。 (佐久間 光紀)
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