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Yahoo!ニュースからhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051001-00000058-mai-intより引用
<ロシア>高濃縮ウランの低濃縮ウランへの転換が目標の半分
【ワシントン笠原敏彦】米ホワイトハウスは9月30日、93年2月の米露協定により進めてきたロシアの核兵器解体に伴い生まれる余剰高濃縮ウランの低濃縮ウランへの転換が、処理目標500トンの中間点である250トンに達したと発表した。この量は核弾頭1万発分に相当し、米政府は「不拡散政策の重要な一里塚」(マクレラン大統領報道官)と評価している。
協定は、冷戦終結後に始まった米国によるロシアの核兵器解体支援の一環。核拡散防止が主な狙いで、兵器級でなくなった低濃縮ウランは協定に基づき米国が輸入し原発燃料として使用している。
高濃縮ウランの処理は毎年約30トンのペースで進められ、13年に処理が完了する予定。低濃縮ウランは民間企業に売却されているため、米政府は費用を負担していない。
(毎日新聞) - 10月1日18時28分更新
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