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日本のプルトニウム保有、昨年末で43トンに増加[読売新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050906-00000215-yom-soci
使用済み核燃料を再処理して取り出された日本のプルトニウムが、昨年末時点で43・1トンに達したと、文部科学省と経済産業省が6日、原子力委員会に報告した。
既存の原子力発電所でプルトニウムを燃やすプルサーマル計画が足踏みを続けており、保有量は前年より2・4トン増えた。プルトニウムは核兵器への転用が可能なため、国際的な批判が高まる恐れもある。
国内で5・7トン(前年比0・2トン増)、再処理を委託した英仏で37・4トン(同2・2トン増)を、それぞれ保管している。このほか、再処理を終えていない使用済み燃料などにも、110トン余りが含まれていると推計されている。
43・1トンのうち、核分裂を起こす能力のあるプルトニウムは29・3トン。それが数キロあれば、原子爆弾を作れるとされる。プルトニウムは化合物などの形になっており、テロリストなどに奪われても、すぐに核兵器に転用できるわけではないが、核不拡散政策上は、使い道の不明確なプルトニウムの増加は好ましくない。
(読売新聞) - 9月6日22時41分更新
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