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中川昭一経済産業相は七日、九州電力が玄海原子力発電所3号機(佐賀県玄海町)で導入を目指しているプルサーマル計画の実施を許可した。同省の原子力安全・保安院の広瀬研吉院長が、谷口碩(ひろし)・九電東京支社長に許可証を手渡した。
広瀬院長が「安全確保に万全を期してしっかりと取り組んでください」と話すと、谷口支社長は「地元の判断待ちの状態だが、安全PRに努めます」と答えた。
正式に実施許可が出たことで、国は地元で主催する公開討論会に向け、準備を本格化させる。討論会は十月初旬に玄海町で開かれる予定で、資源エネルギー庁と保安院が住民へ安全性や審査の経緯などについて説明する。討論会の内容や日程は、同省が七日午後に発表する。
古川康・佐賀県知事は、国や九電の説明で住民の了解を得られたかなどを考慮し、受け入れの可否を判断する。九電が早期に同意取り付けできれば、プルサーマル実施は玄海原発が国内初となる可能性がある。九電は「MOX燃料の手配など、実施まで四―五年かかる」としている。
昨年五月の九電の申請を受けた国の安全審査は、八月二十九日に原子力安全委員会が、同三十日に原子力委員会が「計画は妥当」の答申を経産相に出していた。
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