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(回答先: 私物PCが感染、原発検査資料がネット上流出[読売] 投稿者 ネオファイト 日時 2005 年 7 月 28 日 19:28:49)
http://www.asahi.com/national/update/0830/TKY200508300404.html
2005年08月30日20時36分
三菱重工業は30日、三つの原子力発電所を含む46施設の定期検査に関する内部情報がインターネット上に流出していた、と発表した。点検の委託先の社員のパソコンがウイルスに感染したのが原因。三菱電機子会社で原発情報が漏れたのと同じパターンの流出だが、原子炉や核物質防護の情報は含まれていないという。
流出したのは、工業施設の検査会社、非破壊検査(本社・大阪市)の社員が個人所有するパソコンに保存していた情報。九州電力玄海原発や北海道電力泊原発のタービンについての画像なども含まれていた。
社員のパソコンにはファイル交換ソフト「ウィニー」が入っており、これをねらったウイルスに感染したのが原因。4月30日から5月初めにかけて、ウイルスがパソコン内部のデータをネット上に公開した。
30日会見した三菱重工高砂製作所の中村洋昭・副所長は「個人のパソコンは業務で使わないことにしていたが、黙認していた。甘かった」と陳謝した。三菱電機子会社の事件が発覚した直後の6月下旬に社内調査したが、把握できなかった。「質問の仕方が悪かった」(中村副所長)など、調査方法に問題があったことも認めている。
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