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Yahoo!ニュースからhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050829-00000405-yom-sociより引用
鳥取のウラン残土、搬出開始…収容袋落とし打ち切り
鳥取県湯梨浜(ゆりはま)町方面(かたも)地区のウラン残土問題で、核燃料サイクル開発機構(核燃)は29日、残土3000立方メートルのうち、比較的放射線量が高い290立方メートルの搬出を始めた。
だが、開始から1時間40分後、残土の入った袋が運搬中の車両から落ちたため、この日の作業を打ち切った。
地区住民が見守る中、袋に詰められた残土を重機でつり上げ、小型車両に積み込み始めた。全552袋のうち、この日は33袋を運び出す予定だったが、8袋目を運搬中の車両が急斜面でバランスを崩し、荷台から袋(約700キロ入り)が落ち道路上を30メートル転がった。袋は破れず、残土はこぼれなかった。核燃は「自然界に存在するレベルの放射線量で問題はない」としている。
搬出された残土は10月初めに神戸港から、精錬処理のため米国に運ばれる計画になっている。
(読売新聞) - 8月29日12時43分更新
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