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米原発大手の買収提案 三菱重
中国需要狙い強化策
三菱重工業は九日、米原発メーカー大手のウェスチングハウスの買収を提案したことを明らかにした。経済の急成長により一段とエネルギー需要の増加が確実な中国での原発建設ラッシュなどを見込み、三菱重工として初の大型M&A(企業の合併・買収)で原発事業の強化を狙う。
今後、ウェスチング社の親会社の英核燃料会社(BNFL)との間で、金額など条件面の交渉を進める。買収額は数千億円規模になる見込み。
資金調達の負担を減らすとともに、基幹産業であるエネルギー企業買収に対する米国内の反発を緩和するため、買収に当たっては、ファンド会社やエンジニアリング会社など米企業と連合を組むことになりそうだ。
三菱重工とウェスチング社は、加圧水型軽水炉(PWR)と呼ばれる方式の原発の製造や維持、管理をめぐり、相互補完の契約を結んでいる。二〇〇五年には、中国が浙江省と広東省に建設予定の原発計画にグループを組んで応札するなど、関係が深い。
三菱重は、公共事業の縮小の影響で業績が低迷。その中で、一連のリコール(無料の回収・修理)隠し問題で業績が悪化した三菱自動車の経営再建支援にも踏み切っているため、原発など有望な事業での収益力の強化が急務となっている。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kei/20050709/eve_____kei_____000.shtml
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