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http://www.asahi.com/science/news/TKY200507040299.html
2005年07月04日
Jパワー(電源開発、本社・東京)が青森県大間町に計画している大間原子力発電所の建設をめぐり、原子力安全委員会(松浦祥次郎委員長)は4日、第2次公開ヒアリングを10月19日に大間町で開くことに決めた。安全委が行っている2次審査の参考にし、妥当と判断されれば、国は着工を許可することになる。
商業原発の新規立地で2次ヒアリングが開かれるのは、東北電力・東通原発1号機以来、8年ぶり。大間原発は、ウランとプルトニウムの混合酸化物(MOX)燃料だけを使う世界初の「フルMOX」軽水炉。国策の核燃料サイクルでプルトニウムを利用する方法の一つと位置づけられるが、ウラン燃料を使う原発に比べて原子炉の制御が難しく、新たな設計を取り入れた部分もある。
ヒアリングの対象は、大間町と隣接の同県むつ市、風間浦村、佐井村、対岸の北海道函館市の住民。経済産業省原子力安全・保安院が安全審査の概要を説明、住民の意見に答える形で進める。安全委は8月10日まで意見陳述と参加の希望者を受け付ける。
大間原発は来年8月着工、12年3月運転開始を目指している。
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