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(回答先: 線量限度の被ばくで発がん 国際調査で結論(共同通信) ― 以前から指摘されてきたことだが、原発推進派は否定していた 投稿者 シジミ 日時 2005 年 6 月 30 日 22:14:40)
業務や病気の診断や治療で放射
線を浴びる場合でも、被ばく量を低減する努力が求められそうだ。
米科学アカデミーは、従来被ばくの発がんリスクの調査に用いら
れてきた広島、長崎の被爆データに加え、医療目的で放射線照射を
受けた患者のデータなどを総合し、低線量被ばくのリスクを見積も
った。
それによると、百ミリシーベルトの被ばくで百人に一人の割合で
がんを発症する危険が判明。この線量は、胸部エックス線検査なら
千回分に相当するという。また、百ミリシーベルト以下でもリスク
はあると指摘。十ミリシーベルトの被ばくになる全身のエックス線
CTを受けると、千人に一人はがんになる、とした。
また、国際がん研究機関などが約四十万七千人の原発作業員らを
長期追跡した調査では、百ミリシーベルトの被ばくにより、がん死
の危険が約10%上昇するとの結果が出た。調査対象の平均累積被
ばく線量だった約十九ミリシーベルト程度でも、がんの死亡率がわ
ずかに高まる可能性が示された。
日本の商業原発では二〇〇二年度の一年間に作業員が浴びた線量
の平均値は一・三ミリシーベルト、最も多く被ばくした作業員は一
九・七ミリシーベルトだった。
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[2005-06-30-20:51]
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