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トラブル隠し福島第一原発、1号機の運転再開へ
2002年8月に発覚した東京電力の原子力発電所トラブル隠しで、最後まで運転を停止したままとなっていた福島第一原子力発電所1号機(福島県大熊町、出力46万キロ・ワット)の運転再開を福島県が認める方針を固めたことが23日、分かった。
福島県の佐藤栄佐久知事が早ければ24日にも、東電に運転再開を認める決定を伝える。これにより、東電はトラブル発覚から2年10か月ぶりに、保有する原発17基すべての運転が可能となる。
東電は、福島県の決定を受け、早急に運転再開のスケジュールを決める。
福島第一原発1号機は、1971年に運転を始めた東電で最も古い原発。トラブル隠しでは、1991、92年の定期検査で、原子炉格納容器の気密試験データを偽装したことが発覚し、東電が2002年10月に運転を自主的に運転を停止し、その後、経済産業省原子力安全・保安院が1年間運転停止の行政処分を下した。
その後、6月15日に福島県などの立ち入り調査を終え、運転再開に向けた障害はすべてクリアし、東電側が福島県に再稼働を要請していた。
東電の原発全基の運転が正常化することで、電力業界は、一連の原子力発電を巡る不祥事や事故で実施が当初の1999年から大幅に遅れているプルサーマル計画の実施に向けた動きを活発化させると見られる。
(読売新聞) - 6月24日3時6分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050624-00000201-yom-bus_all
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