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http://www.asahi.com/national/update/0616/TKY200506160259.html
2005年06月16日21時17分
原子力発電所の長期運転の安全性を検討している総合資源エネルギー調査会(経済産業相の諮問機関)原子力安全・保安部会の検討委員会は16日、既存の原発9基について、電力会社が想定している60年運転の方針を妥当とした。
対象の原発は、関西電力美浜1、2号機、同高浜1、2号機、九州電力玄海1号機の加圧水型炉(PWR)5基と、日本原子力発電敦賀1号機、東京電力福島第一の1、2号機、中国電力島根1号機の沸騰水型炉(BWR)4基。
圧力容器と同じ材料を炉に入れ、中性子を照射した実験で、60年運転の2倍の照射量があったとしても予測される破壊条件に達しないことがわかった。また、コンクリート構造物についてはすでに100年程度の耐久性が確認されていた。
米国では、原発の運転は40年以内と決められており、期間満了時には劣化事象を評価、解析した上で、存続を認可する制度を設けている。同委は今後、老朽化対策に必要なガイドラインなどを整備していくことも確認した。
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