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存在が最大の問題であると考え、その打破に全力を尽くしてきました。
http://homepage.mac.com/kurionet/murata.html
このタブーの制約を受ける中心的存在は、マスコミです。マスコミの各媒体が「広告主(クライアント)」なしには存続不可能であることに起因していると思われます。不景気が続く中で、原子力発電を実施する電力会社の資金力は巨大であり、マスコミに対しても計り知れない影響力を有しているのです。
昨年8月、私は、日本で運転されている原発の圧力容器に、欧米で大問題になったキレツが存在するとの情報を入手しました。それを受けて、あるテレビ局が取材を進めておりましたが、その後、これが看過出来ない深刻な問題であることが判明した段階で、取材は突然中止されました。上からの指示があったとのことでした。まさにタブーの存在が示されたのです。
その後、この問題は週刊誌(2003年8月8日付「週刊金曜日」)と月刊誌(「世界」2004年新年号)が報道し、実質的に未だ落着していない問題であることが指摘されましたが、関係方面はこの報道を無視し続けております。
また、去る7月、砂利採取会社の元社員より私の元に、「浜岡原発のセメント骨材はアルカリ性反応を起こしうるものであるが、検査機関に対して虚偽報告を行い、無害なものとして納入された」との内部告発が寄せられました。
マスコミはこの情報を入手しながらも、いっさい報道しない状況が続いておりましたが、インターネット新聞「JANJAN」が8月1日、この件を詳しく報ずるに至りました。
https://www.janjan.jp/index.php
これを踏まえ、中部電力は8月6日、記者会見を行い、その結果、マスコミはこの問題を大きく報道し始めたのです。2004年9月4日付「週刊現代」(講談社)に詳しく掲載されています。同じ告発者は、東京電力の福島原発についても同様の告発を行い、これも「JANJAN」が報じました。
http://www.janjan.jp/area/0408/0408158049/1.php
こうした事例は、タブーがインターネットにより破られた実例であり、かねて言われていたとおり、インターネットはマスコミに取って代わる新しい役割を果たしうることが立証されたと言えます。
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社会のあ
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