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(回答先: 郵政民営化賛成と反対との共闘? 投稿者 ジャン 日時 2005 年 9 月 14 日 02:01:38)
今回の場合は、「小泉の続投を阻止する」という点で一致して共闘すべきでした。
あるいは、「小泉が提出した郵政民営化法案には反対」という事で。
結果は共闘しなかった為に小泉提案の法案が成立しそうになっているのだから
少なくともそれを阻止する事が共闘の目的であればいいのです。
>郵政民営化賛成と反対との共闘?
政治は最低限の一致で協力する勢力が常に勝利するのです。
本質的な点で一致しないから別の党になっているのは自明。
自民党と公明党が共闘できているのに、野党にそれができないから敗北するのだ。
小泉は「郵政民営化に賛成か反対か」を連呼する事によって
反自公勢力を分裂させたのです。
反自公勢力は「小泉法案に賛成か反対か」を争点にするべきだった。
にも関わらずそれをしなかった。
八百長だと思われても仕方が無いだろう。
勝てる選挙をみすみす負けたのだから。
アホだ。
>http://www.asyura2.com/0505/dispute21/msg/921.html
>投稿者 ジャン 日時 2005 年 9 月 14 日 02:01:38: tV9DFzLB7Zpg6
>(回答先: 自公に3分の2の議席を与えた事 投稿者 ワヤクチャ 日時 2005 年 9 月 >13 日 23:43:15)
>どちらかが主張を変えるか、
主張を変える必要は無い。
「小泉続投阻止」で一致したらいいのだ。
小異を残して大同につくとはそういう事である。
>郵政民営化を争点としない選挙にするしかなかったでしょう。
小泉が「郵政民営化の是非を国民に問いたい」と言って解散したのだから国民は
その為の選挙だと思うのが自然。これを覆す事は無理だったと思います。
刺客劇場でますますその選択の選挙になりました。
演出が「郵政民営化の是非」に向けて総力で行われたのです。
だから、軸をずらして「小泉の郵政民営化法案の是非」に争点を持っていくべきだった。
それをしなかったのは何故だろう。
岡田は最後の方でその主張をしていたが時既に遅しだった。
小泉の論法が国民に入ってしまったと民主党も思ったから同じ土俵に乗ってしまったのだ。
「民営化しなくても郵貯の預け入れ限度額を下げればいいでしょ?」と頭のいい所を
見せようとした。
こんな分かり難い主張をしたら負けだ。
「小泉法案に賛成か反対か」に絞るべきだった。
そうすれば荒井さんの主張がもっと国民に浸透したでしょう。
>民主党は、郵政民営化には総論賛成各論反対で、ただ各論の部分で法案に反対しただ>けというイメージがあります・・。
それでいいのです。
法案に賛成か反対かで。
各論で反対でも反対には違いが無いのです。
>一方、共産党に投票するには、郵政民営化以外のたくさんの選択も考慮して、その意>味かなりの信念をもって共産党に投票することとなり、単純に郵政民営化反対だけの>人や自民党からの離党組が信用できないは、投票先に困ったかも。
共産党を含め反自公党派で結果的に小選挙区で3位以下の得票数だった党派はその選挙区では反自公候補に投票するよう運動すべきでした。自分の候補者を立てず。そうすれば反自公政権がきていて選挙協力の見返りに何らかのポストを得る事が可能だったでしょう。
>共産党は、従来から統一戦線論が好きなはずですが、いくらなんでもそこまではしな>いでしょう。自民党と民主党が共闘することはありえても・・。
民主党に投票するように共産党が働き掛けたら?
民主党の共産党に対する態度は変わり、自民党と民主党の距離は広がるでしょう。
政治とは綱引きなのです。
全ての要素を関連付けて捉える必要があります。
これが弁証法の考え方です。