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今回の衆院選で、特にテレビ・新聞における自民党を応援するかのような露骨な報道をすることがこれまで以上によく分かった。
そのような「偏向報道」を行うマスコミに対し、当然改善するよう呼びかけることが必要ではある。しかし一方で、既存のテレビ局は改善すらできないのではないかとも思うのだ。
そこで提案だが、「私たち」のメディアを作る時が来たのではなかろうか。そのメディアとはインターネットにおけるHPや掲示板、ブログのことを言っているのではない。それは私たちが「テレビ局」を作るということだ。
単純な考えだとは思う。しかしそうでもして人々に今起きていることや過去のことを伝えていくのはそれしかないようにも思える。
テレビを作るということ。それは途方もない資金が必要だし、場所・人材も必要である。それに放送の免許が取得できるかどうかも分からない。
そしてかなり政治的な意図をもって放送するテレビ局などあるのだろうかと思っていた。しかし実際にあった。それが以下の放送局である。
チャンネル桜 http://www.ch-sakura.jp/
同放送局のサイトには次のように説明されている。
チャンネル「桜」は、日本の伝統文化の復興と保持を目指し、日本人本来の「心」を取り戻すべく創立された日本最初の歴史文化衛星放送局です。戦後日本は、チャンネル「桜」で変わります。
保守色の濃い放送局である。この放送を視聴したこともないので分からないが、サイトから察するに「政治的放送」がなされているのだろう。
つまり、条件さえ整えれば私たちもこのような(政治的には私たちと全く違ったものにはなるだろう)放送局を設立するのは実現不可能なことではないということだ。
衛星放送局とはいえこのようなテレビが放送されているのは事実である。それに「対抗」するわけではないが私たちもテレビを作る時が来たのではないかと思うのだ。
「日本のアルジャジーラ構想」と言ったところだろうか。