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郵貯・簡保の巨額資本を民営化してうまく運用すると言っている人々は
一体どこに投資しようとしているのでしょうね?
抽象的に金の流れを官から民へと言っても、
郵貯資金で国債を買ってその金で政府が公共事業をすれば立派に民間に流れているではないか?と思いますね。
むしろ、これまでの公共事業への投資が市場自体の活性化をもたらさなかった事の方が問題ですね。
つまり、政府は市場を真に活性化させる為の金の使い方を間違ってきたと思います。
むしろ、個人消費を冷え込ませるような政策ばかり取ってきた事が問題ではないか?
消費税や社会保障の切り縮め(医療費負担増)や年金制度の破綻によって
「国には頼れない。自分は自分で守らないいけない。」と思いせっせと郵便貯金をして消費には回さないという国民の行動が市場を停滞させてきたのでしょう。
政府の政策によって市場は冷え込んだのだ。
その中でホリエモンは買収という形であれ巨額資本を使って投資するという実例を示し経済界からその勇気を歓迎されたのだろう。
しかし、彼は買収はするが市場を創造したと言えるのか?
市場は商品を売る事によって活性化する。
彼がどんな商品を売ったというのか?
広瀬隆のように燃料電池をアジアで販売するというような商品戦略を持つ事が必要だ。
利益が上がる事が保障されない事に投資はされない。
我々は利益があがる投資先をネットで公開的に論議しながら発見していかねばならない。
個人的に金儲けをしても意味が無い。
経済活性化の為に万人が協力して知恵を出し合うべきだ。