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(回答先: 郵政事業は「税金」が投入されていることでうまく運営されているという話 投稿者 あっしら 日時 2005 年 8 月 22 日 02:21:47)
* 2005.08.22 Monday * 10:15 * Kaisetsu
何故、見掛けだけでも分社化しようとするのか?
http://blog.kaisetsu.org/?eid=148413
郵政民営化の議論で、政府案は、持ち株会社制などを用いて、一体的経営を維持するとしながら、執拗に、形式的な分社化、つまり、目的別の資産・運営の分離を行おうと必死になっている。
これには、いろんな訳があるが、「形式的な分社化」が、事業の資産を他に売却する際の常套的手段である、ことを想起するべきであると思う。
通常は、この作業を、購買者側が、購買者の経費で行い、どの部分を買収するかの判断に用いるが、郵政民営化法によって、この「査定」行為を、国家の作業として国家が義務的に費用を負担して行ってくれる。
つまり、買収側としたら、据え膳、上げ膳なのである。
まさに、政府提出の郵政民営化法案は、「優良な郵政事業の一体的なシステム」に、突然、レントゲンやスキャンを入れて「部分」検査をし、切除部分を明確にするものであり、美味しい部分と不味い部分の査定作業を公的に行うための法律でもある。