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売国奴、竹中曰く、「反対論に立ち向かうこれだけの論拠」だと。
http://blog.arukazoku.com/index.phpより転載:
http://www.president.co.jp/pre/20041213/001.html において、竹中(経済財政政策・ 郵政民営化担当)大臣は、小泉自民党の「郵政民営化」が国民にもたらす「4つのメリット」を次の様に挙げているが、これらの詭弁性を指摘したい。
*** 竹中氏曰く、
「これでも「郵政民営化」に 反対しますか
[1]350兆円が民間のものになる
いま、郵政は、郵貯を240兆円持っている。これは、日本のメガバンクの合計よ>りも多い。そして簡保は、最大の日本生命の3倍規模だ。両方あわせると350兆円>である。いま国のものになっているこの巨大な資産が民間のものになるということ>の意味は大きい。」
私の反論
「新生銀行と同様に、外資の餌食になると予想する有識者は少なくない。
民間のものになるとは、何を意味するのか!?
民営化しなくても、政府が特殊法人への郵政関連資産を使った投資を行なわなければよいのである。特殊法人へ注ぎ込んでいるのは小泉政府そのものである。」
*** 竹中氏曰く、
「[2]2万4000のコンビニチェーン
主に三つの商品に限定されている郵便局という名前のコンビニがある。それが民>営化され、民間と同じ競争レベルに立つと、多くの商品を扱うようになったり長時>間営業が可能になったりする。それだけ国民の利便性は増すだろう。」
私の反論
「郵便局という名前のコンビニを解体して、その事業を3分割するのが、今回の民営化法案である。市場原理のもとでコンビニを営めない民間会社は倒産するしかない。国民は、その利便性を失うのである。」
*** 竹中氏曰く、
「[3]公務員が減る
公務員として日本郵政公社で働いている人員は現在28万人だ。この28万人が公>務員でなくなるわけだから、「公務員を減らして小さな政府に」という基本姿勢に>一致する。」
私の反論
「郵政公社で働いている人員を減らして、何の意味がある。次項参照。」
*** 竹中氏曰く、
「[4]国の財政に貢献する
よく、郵政は国鉄とちがって、税投入をしていないから、民営化の必要がないと>いう意見を聞く。しかし、たとえば、郵政は税金も預金保険料も払っていない。
つまり、国民は見えない形で税負担をしていることになる。それが民営になれば、これらの支払い義務が生じる。結果として、日本の財政に貢献することになる>だろう。」
私の反論
「民営化された郵政事業が国に払う税金は、結局、国民が賄うのである。郵政民営化とは、実質的な増税をも意味している。」
このように反駁可能な詭弁を弄する竹中氏を一体どう評すればよいのか。私は悔しさを越えて、悲しい想いさえする。
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bakaの感想: 竹中自身のIQが80以下ではないのか!?