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(回答先: Re: 強制力が支配の中身です。『あなたがそれを実行した時、それは危険な考え方です』 投稿者 縄文ビト 日時 2005 年 7 月 19 日 17:19:20)
縄文ビトさん、こんばんは。
>ワヤクチャさんの考えに着いて行く人がいるのか心配です。
ご心配には及びません。
私は相手に応じて対話をします。
貴方とは権力論をめぐって対立しただけです。
スパルタコスボノさん(現:たかすさん)は私の権力概念をご理解いただきました。
対抗的権力は必要であると。
>まずはマルクスを超える理論を作るのが先決です、
その前にマルクスを理解できているのかどうかがまず問われますね。
そこからやっていきませんか?
>なぜならマルクスの理論が絶対だと思っている人が体制側にも、反体制側にも数多く>いるからです。
どこにいるのですか?
例えば誰ですか?
体制側では誰で反体制では誰ですか?
>体制側ではマルクスは過去の人であり、現在を動かす思想ではなく過去の思想である>と考えているからです。
だったらもう絶対では無いのでは?
>理論が完全であればそれは真理なのです。
「理論が完全」とはどのような状態なので?
それは「ユークリッド幾何学」が「相対性理論」の出現までは「完全」だと思われていたというレベルを超えるものでしょうか?
もはや完成した理論であり、これ以上のパラダイム転換は不可能だという理論を我々は立証する事が可能なのでしょうか?
それにしても貴方のその
「理論が完全であればそれは真理なのです。」という文章は
「縄文ビトさんが完全な理論を得たら、縄文ビトさんの言葉は全て真理なのです。」
「A=BならばB=Aなのです。」
という同義反復の言説になっていませんか?
>真理に対しては人は逆らうことが出来ないのです。
いや、むしろ「逆らう事ができない事」を人は「真理」と呼んだのでは?
これも定義からする自明の言説。
>『人が人を使って利潤を得てもいいという権利、人はそれを誰にもらったったのか?』真剣にこの問いを解いてください。
権力を握った者が自分で自分に与えたのでしょう。
真剣に解きましたが、ダメですか?
だから、その権力者から富を奪う権力が他方に必要なのです。
「あんたは自分で自分に富を与えてズルイヤツだ。」と言ったところで
「ああ、そうかい。」って言うダケですよ。
何も解決になりはしません。
貴方は真理が世の中に広まったら世の中が変わると思っていらっしゃるようですが、
闘争し、現在の権力に対抗する権力を作り、現在の権力を統制しない事には世の中よくなりませんよ。
これが私にとっての真理です。
ところが貴方はこの私にとっての真理を受け入れない。
でも私は他に賛同者を得ていっております。
貴方の賛同者が中々現れない理由は何故でしょうか?
それは貴方のお考えは観念の世界で堂々巡りをしているダケだからです。
現実には何の影響も及ぼしません。
ホームレスを雇ってデモをするのはやめて下さいね。
笑われるダケですから。
貴方の為を思って言っているのです。