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(回答先: 貴方は多数派になる方法を考えているだけ 投稿者 ワヤクチャ 日時 2005 年 7 月 18 日 22:29:14)
>ワヤクチャさん どうも忙しいようだと思っています。
無理にレスを付けなくても結構です。
ワヤクチャさんの意見は間違ってはいないでしょう。
現状では「間違っていても、自民・公明の賛成多数で可決される」という現実があるので、審議入りした時点で「終わり」と言う側面があり、「多数決なんて認められない・認めるべきではない」と言う意見になるのは仕方がないかな、とも思います。
しかし、時間の流れの中で「人は進んでいかなければなりません」「時間は止まりません」「絶えず進むだけです」
進んでいく中で必ず分岐点が訪れます。その時、人は厭でも選択をしなければなりません。
我々は同じ船に乗る旅人です。分岐点で意見が分かれたと言っても別の道(別の未来)に分かれることはできません。そこでは「綱引き」で「行く道を決めるしかありません」
「綱引き」では、力の弱い方が負けるしかないのです。
おそらくワヤクチャさんは「力の強い者が揃えば、少数でもいずれ勝つ」と言う意見です。
Kは「大人数が勝つ」と言う意見でしょう。
勿論、これは比喩です。力は「信念」「本当の真実を見抜く眼力」「理論武装」に置き換わるのでしょう。
Kは「多数派を無視しては、どんな体制でももたない」と思っています。
過去の歴史は「少数が多数を力で支配してきた」のですが「ほとんど、衰退しました。」
これは「大衆の支持を得られない理屈は滅ぶしかない」と言う事を物語ります。
目指すべきは「多数の人が望む世界」なのです。Kが納得する世界でも、ワヤクチャさんが納得する世界でもなく、「多くの人が納得する世界」なのです。
Kは「10人が自由で平和な世界」より「1000人が自由で平和な世界」の方がより良い世界だと思います。勿論、100000人なら、もっと良いし、10000000人なら更に良い、と思います。
簡単に言えば「一人でも多くの人が自由と平和を感じることができるように考えなければいけない」と言う事です。
Kは「憑き物落としの呪い士」を自称していますが「予言者」ではありません。
ですから、多数決によって選ばれた世界が「本当に良い世界」になるかは正確にはわかりません。
しかし、未来への分岐点の選択は「一人でも多くの人が納得するように選ぶしかない」のだろうと思います。
そこを「違う」と主張するなら、少数派に埋没するだけです。敗者の美学に酔うという自己満足以外には何も得る者は無いと思います。