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(回答先: 水を燃やすことは可能だろうか 投稿者 フランクリン 日時 2005 年 6 月 24 日 12:07:34)
とにかく適切な言葉を使ってもらいたい。たしかによく原子燃料(プルトニゥム化合物やウラニュウム化合物)を燃やすと言う言葉は使うが、それは物理的な言葉ではない。これは核分裂エネルギーを利用するのであり、通常の化合とくに酸化ではない。
酸化(今日ではイオン化とでもいった方が適切である)を燃やすというのであり、他の方法はとにかくエネルギーを得るというのが適切ではないか。
燃え滓である水分子の構成要素である水素や酸素はそれ以上イオン化させることはできるかもしれないが、そのことでより多くのエネルギーを得ることはできない。
エネルギーを得るならば、エネルギーのもとであるものを適切に表現してほしい。それが永久機関的なものであるならば、それはそれでその人の主張としても認める。また、新しい低温核融合に至るならば、それでもよい。まったく新しいエネルギー源だというならば、新しく命名してもらいたい。
燃やすなどとごまかしで後でいかようにでも変えられるような表現は使わないでもらいたい。
水をエネルギー源にしたいのは別に人類の夢でない。海水中の重水素やトリチゥムでそんなことは理論的にはできているではないか。温度差発電で深海水や氷雪の利用でも可能になっている。正しく表現しなければ、いっていることがわからない。その上で、実際には価格及びシステムやエネルギー消費の影響が大問題なのだ。