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(回答先: 階級では無く、貧乏人でいいと思います。 投稿者 ワヤクチャ 日時 2005 年 6 月 18 日 15:35:25)
共産党は共闘できる相手です。ただ、貧困層の救済くらいなら、ナチやファシスタ党でも言うでしょう。
角栄やムネオや野中だって、決して豊かな家の出身ではなく、歯を食いしばって今の立場になったのだから偉いといえば、偉いですが、最貧困層主義というのは、スト破り部隊に利用されるかもしれません。
自民党はこれまで貧困層に手っ取り早く公共事業を与えることで、政権を維持してきました。それができなくなってきたから、創価学会の票をアテにするようになった。自公連立には、そういう卑しい自民の打算がある。
マフィアも貧しいシチリア島で慈善事業をやり、島民の歓心を買っています。
部落解放運動は、共産党の対応も敵対的で悪かった関係もあり、70年代には自民党の側について、反共ゲシュタボのようなリンチを共産党員に繰り返しました。
小泉はこれまでの伝統的支持層であるゼネコン利権派からは「冷たいではないか、小泉!」という形で反発されています。しかし、彼らと共闘できるかどうかは、慎重に考えねばなりません。
共産党なら共闘できます。しかし、労働運動に敵対する自民抵抗勢力のごろつきファシスト・スト破り部隊と共闘は可能かどうか?彼らも弱者の味方のふりはします。まあ、政策いかんでは共闘できますし、そういう柔軟さは革新陣営には必要ですが。