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(回答先: Re: 権力を廃絶するには国民が監視するシステムが有ると良い、米国の市議会はある。 投稿者 Ama 日時 2005 年 6 月 15 日 08:47:58)
>アメリカのLA地区の一市議会ですが、一般市民が何でも市長や市議会員の前で一人、5分ぐらいスピーチできるシステムが有ります。匿名ではなく、名前や住所を明かした上でのことです。
市が進めている施設に関しての意見やルールに不服がある場合には反対意見、改良の提案など様々な意見を述べる機会があり、またこの情景はテレビで放映されます。
>たとえば市が大きなショッピングセンターの建設を推し進めている件に対して、それに対しての賛成、反対の意見を述べる場が一般市民に与えられる。これぞ、デモクラシーだと思います。>ある教育現場で働いている女性は何度もイラク戦争への反対意見を市議会議員の前で意見を述べ、又それが放映されました。
>市議会議員が少しでも権力者のようなスピーチをすれば、槍玉に挙げられます。 また一般市民で財政の数字に通じている人は、疑問があれば追求出来る。ありとありゆる知識人も時々登場するので、勉強にもなる。一般市民が熱心に政治に参加し、監視している感があります。よって地方市に於いては快適な生活が出来るような構造になっていると思う。
こういうことが日本でもどんどん実施されないと、民主主義は本物ではないですね。ニセモンで満足していいのか?ですね。
>これは地方市議会だから出来ることで州や連邦になるとこのような場はなくなり、市民の知らない暗黒の部分は出来てくる。 アメリカ人もこの暗黒の部分を知らず、地方で快適に生活しているという事かも知れません。
州や連邦でもそういうことができなければ、本物の民主主義とはいえないのではないのでしょうか?「代表なくして課税なし」という精神が国政レベルでは、形式化されてきているのでしょうね。国政レベルで権力が容易に容認するとも思えませんが、突き上げは必要でしょう。