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(回答先: 政治は足し算しかないのでしょうか 投稿者 ジャン 日時 2005 年 6 月 12 日 08:21:29)
あまり考えのまとまらない老人に近い私なぞが出る幕ではないのですが、また反論されたとしてすぐ答えられない私を理解してほしいということで書き込みを入れます。
反論に対しては時間は掛かりますが答えます。
>少数勢力が掛け算的に伸びるとすれば、共闘よりも、社会情勢の最大限の利用と理論武装が必要。拉致問題、靖国問題を表面化させて徐々に国内世論を国家主義の側に引き寄せていった、小泉の手腕もなかなかのものだが、イラク問題などの国外の問題にせよ電車事故、教育問題などの国内問題にせよ、国家主義の側からのプロパガンダは今やマスコミやインターネットで迅速・広範になされていて、それが、不満分子をとりこんで、国家主義の側の掛け算的な拡大勢力になっているとすれば、現有の議会勢力の足し算でもって、それに対抗するのは、表面的にはいくらかの均衡をもたらすとしても、最終的には、組織力の違いがものをいうでしょう。
>少数勢力が掛け算的に伸びるとすれば、共闘よりも、社会情勢の最大限の利用と理論武装が必要。
まさに上記文章は現在の状況を的確に捉えていると考えます。
小泉首相の靖国問題が、現在の靖国参拝者を増やしていることも事実でした。私は先々週の土曜日に靖国へ行ってきました。午前中は年取った方が多かったのですが、午後からは若いカップルと、何せ若い人達が多かったことも事実です。そして目に付いたのが日本の観光旅行に来ている多分アメリカの人達でしょう、その方たちは日本がどう変わろうとしていくのかを観察しに来ているのでしょう。
その中で私と同じぐらいの年齢の方と少し話しましたが、日露戦争の勝利が日本を無謀な第二次世界大戦に引っ張っていってしまったのかと感想を漏らしていました。
日露戦争当時は明治天皇(日露戦争と明治天皇・主演嵐勘十郎・館内上映中)が戦況の思わしくない時、責任者が責任を執って降りるといった時、明治天皇は自分には降りることも出来ない、戦争責任は自分に降りかかるということを理解発言していたシーンがありました。本来第二次世界大戦においても、天皇陛下万歳の下に若い命を捨てていった数多くの人達のことを考えるなら何ゆえに皇室が存続できたのか、アメリカが皇室を残したためまた皇室を利用使用とする勢力が台頭してきた、それが靖国神社だと考えます、なぜならそこではマインドコントロールが行われているからです。宗教が政治に関与したとき、人々はこの世ではなくあの世での生き方に、やむ終えず引きこまれていく。
靖国問題はやがて小さな問題になっていくことだといえます。それよりもより大きな問題がこの日本に降りかかってくると考えます。それは北朝鮮の核問題です。誰もが核を持ちたがる、お隣の韓国でさえ核を持ち竹島問題で優位に立ちたいと考えるでしょう。その時日本はどうするのか。まだ小さな推測の範囲ですのでより大きく推測が出来るようになればこの問題を書きます。
理論武装の問題ですが、私がやっていることは理論武装ということです、理論武装が完璧であれば平和的デモで社会は変えられると考えています。そこでは権力を持ち出す必要は無いと確信しております。理論が完璧きであれば政教分離を創価学会に求めていくことも出来ます。
それからこの阿修羅ではこのような問題を取り上げている以上、公安警察の目が光っていると考えます。それは左に対しての反論ではなく正論を出しながら徐々に掲示板を思い道理にしていく。このようなことを言っては失礼に当たるかも知れませんが、かってのあっしらさんにも噂が立ったようにも記憶しています。
そこからも過激な文章ではなく、彼らに口実を与えないためにも落ち着いた理論武装が必要だと考えます。