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(回答先: 権力には断固反対します。 投稿者 縄文ビト 日時 2005 年 6 月 09 日 19:30:52)
縄文ビトさん、こんにちは。
現在の権力を打倒する為には、この権力に対抗する権力が必要なのです。
この権力を打倒しようという人々は打倒する為の権力を形成するのです。
権力とは即ち「強制する力」です。
金持ちから大量の税金をいただく為にはその事を強制する権力が必要です。
その権力の基盤は法律ですが。
法律が権力を正当化するのです。
こういう事(必要悪?)をしなければ世の中よくなりません。
これは個人的に「私は権力は嫌いだ。」と言ってもどうする事もできないのです。
>権力には断固反対します。
「断固反対」という事もまた他者の思想に対する強制なのです。
あなたもあなたの権力を行使しているのです。
このような対話の段階から既に権力闘争が始まっているのです。
資本家の権力に対して対抗的権力を形成しようとする者と
そのような対抗的権力の形成に反対する者との。
>http://www.asyura2.com/0505/dispute21/msg/288.html
>投稿者 縄文ビト 日時 2005 年 6 月 09 日 19:30:52: egUyw5BLxswRI
>(回答先: 全ての言説は命令的要素を含みます。 投稿者 ワヤクチャ 日時 2005 年 6 >月 09 日 18:12:29)
>>>また前に話していましたがワヤクチャさんの権力に対する志向は人々を恐れさせ>>>ます。
>>政治は現状では権力を目指すものです。
>現在の権力に対抗する異なる政策を持った権力を形成する必要があるのです。
>政治は権力闘争です。
>選挙の票も権力を形成するものです。
>創価学会はその事をよく知っていて実行しているワケです。
>彼等に負けるワケには行きません。
>私は権力的なものは嫌いなのです。
貴方が個人的に嫌いである事は致し方無い事でしょう。
しかし、そのお考えではとうてい資本家の支配に対抗する事はできません。
>そこから権力に手を貸すようなことが無いようにといつも考えています。
資本家の権力と労働者側の権力は全く別です。
しかし、私はかつてのような「国家社会主義」という幻想を持つ者ではありません。
>ごめんなさいこれが私の信念です。
信念は結構ですが、ここは議論をする場です。
対抗的権力を形成する事無しにいかにして社会改革ができるのかをお示しいただきたいです。
人々の支持を集める事はそのまま権力の形成なのです。
例えば選挙で票を集めて議員になった人は権力を手中にしたのです。
>全ての人が平等になったときその社会には権力者はいないと考えてます。
全ての人が平等になるまでの過程の話をしているのです。
いきなり平等にはならないのです。
平等にはできないと言った方がいいでしょうか?
>たとえどのようなものであっても権力は私の性分にあっておりません。
貴方の性分に合っているかどうかが問題では無く、
社会の改革の為には対抗的権力が必要か否かが問題なのです。
>だから権力を排除する形で書き込みを入れているわけです。
貴方の性分に合わせたら世の中がよくなるという根拠をお示し下さい。
社会改革を論じている時に「性分」の問題を持ち出されても困るのです。