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(回答先: いえ、だから改良で間に合わないという事が白日の下に晒されたらおのずと革命になるのだと 投稿者 ワヤクチャ 日時 2005 年 6 月 08 日 13:11:18)
改良か革命かという分断を持ち込むことが、過去の日本の社会主義の失敗の原因なのか。
それとも、革命政党と名乗るものがことごとく似非革命の改良政党にすぎなかったのか。
そのあたりは、いろいろな見方があるでしょう。
しかし、反ファシズムなどの統一戦線がすべて敗北していることも歴史的事実であり、
自然発生的な改良にとどることは、革命政党の側からすれば無意味なことでしょう。
そもそも、現実の改良主義者の中には、宗教家や国家主義者さえいるのです。
日本の労働者の目先の幸せのために、他国を侵略する必要があるという考えから改良を望むものがいたとして、また、それを組織的に宣伝するものがいてもおかしくはない。
靖国に反対するものが、必ずしも革命家ではない。むしろ、反米独立の国家主義の立場から靖国に反対する場合もある。これと同様に、日々の状況の改良を望むものが革命家ではなく、国家主義者や帝国主義者であることは、まことにありうることである。
このような状況において、革命を志すものが、一人分断をもたらしているかにいうのは、現実をみていない空想家であり、掲示板アラシの目的でやってくるものを普通にとりあつかおうとするお人よしでしかなく、その結果、アラシに揚げ足をとられて無駄な時間をすごすまに似ている。・・・というのはいいすぎでしょうか?