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(回答先: Re: 国の為 投稿者 日本の鷹 日時 2005 年 6 月 07 日 08:23:25)
日本の鷹さん、レスありがとうございます。
>Re: 国の為
国あるは国益というのは実際曖昧なものである。
靖国神社が褒め称えているのは「国家の名による命令に従った功績」であって、彼の行為が国益を生んだかどうかでは無い。
>http://www.asyura2.com/0505/dispute21/msg/237.html
>投稿者 日本の鷹 日時 2005 年 6 月 07 日 08:23:25: ghz0hM1RqwSPE
日本の鷹さんにとって、国とは何か?国益とは何か?お答えいただけますでしょうか?
その定義がはっきりしない事には「国の為」なるものが何を表しているかもハッキリしないでしょう。
>(回答先: 国の為に命を捧げる事 投稿者 ワヤクチャ 日時 2005 年 6 月 06 日 >16:34:53)
>ワヤクチャさんへ
>あなたはいう。
>>しかし、その行為は本当に「国の為」になったのか?と。
>なんとかして少しでも、先人の功績が後の日本のためにならないように、日本人がそ>う思わなくなるようにされてきたんだから。
ですから、先人の功績って何ですか?
真珠湾に停泊しているアメリカの船に特攻していった事が功績なのですか?
そんな事をしたから原爆を落とされるハメに陥ったのでしょう?
アメリカは原爆を実験する為に日本に奇襲攻撃をさせたかったでしょうよ。
それが、功績?
原爆実験ができた功績ですか?
>ご存知でしょ。
と言われても何が功績が分からないのですが。
>そのための努力を日本人自身が必死にやってきたんだから世話はないです。
功績を打ち消す努力ですか?
そんな努力は必要無かったです。
何が功績かも分からないのですから。
>ご苦労様でした。
はあ?
>日本のためになったことたくさんあると思いますよ。
戦争を回避してきたというそれこそ功績をお認めになるのですね?
>>本人の主観が「国の為」だと思っていたのだから「国の為」になっていたというの>は詭弁では無いかと思われる。
>主観的に国の為と思えるほどの絆が死んでいった者たちと、残ったものたちの間にあ>ったということです。
その主観は何か役に立ちましたか?
独りよがりの大迷惑だったのでは?
遺族は戦死は無駄では無かったって思いたいだけですよ。
その人情は分かります。
しかし、合理的な意義など存在しないのです。
それで靖国神社で神になったという非合理主義に逃げ込むのです。
>繋がりを絶ったあなたには詭弁という風にしか感じられないだけのことでしょう。
というか、戦死者が仮に自分の戦死は「国の為」になると思っていたとしても、その合理的な説明は不可能であるという事です。
>あなたの主観で国の為になってないと思うから、国のために為ってないんだってのも>変ですよ。
いや、客観的に国とは何か?国益とは何か?を明確にした上で、そういう国や国益にとって彼らの戦死にどのような意味があったのかをあなたは立証できると言うのですか?
別に主観的に言っているのではありません。
「戦死が国の為になった。」と主張するのは明らかに主観ですよ。
小泉もこの主観を披露して政治家としては失格だと思いましたが。
中曽根の方がまだ客観的でしたわ。
>>客観的に考えれば真珠湾への奇襲攻撃はアメリカの対日戦争を生じさせ、その結>果、原爆や空襲などの大被害を日本国民に与えた。
>独りよがりの主観的「国の為」は結果的には「国の為」にはならなかったワケだ。
>例えばどうなっていれば国の為になっていたとお考えですか。
戦争をしない事の方が国の為になっていました。
仮にABCD包囲網なるもので日本が困窮したとしてもそれは包囲した方が悪いのであり日本は被害者として国際世論に訴える事が可能でした。
しかし、そうはせずプライドだか何だかワケが分からないもので「(植民地を)持たざる国」の権利として侵略を正当化した為に国際世論か孤立し連合軍を「正義化(正義であるかのように振舞わせる事)」してしまったのです。
まんまと悪役を担ってしまったのです。
そしてワザと悪役を演じた日本人が天皇を始めとする戦争指導部です。
負けると分かっていた戦争を始めたのだから、八百長をやったのです。
あなたは何故こいつらに怒りを感じないのか?
>あと、「自己責任」で思い出すのが、イラクに行ったあの3馬鹿です。
>胡散臭い人質劇の頃、彼らなりに日本のことを考えているなどというギャグをかます>人が大勢いました。
「胡散臭い」という根拠は?
彼らはイラクの人々の為に活動していたのですよ。
だから、その事がレジスタンスに伝わり解放されたのです。
その活動は日本のイラクにおける評価を高めるものでした。
>彼ら3馬鹿もそういうのでしょうが、その意味ではあなたの言う「詭弁」だとの理屈>もやつらにはとっても良くあたっていますね。
彼らは主観では無く客観的にイラクの人々の為になる事をやっていたではありませんか。
人殺しの兵隊では無いのですよ。
>>「よかれと思ってしたら許される。」という問題では無い。
>>「何をよけいな事してくれたのだ。」となるだけである。
>まさにそのとうりですね。
いや、彼らは主観では無く客観的にいい事をしていたのですよ。
>>国家というものがどれだけ傍迷惑な存在であるかの証拠なのだが
>でも、彼らを助けたのも国家ですね。
彼らの活動内容が彼ら自身を助けたのです。
まさに自助です。
国家は何の役にも立ちませんでした。
彼らは帰国するチケットも持っていたのです。
ワザワザ専用機で日本まで送る必要は無かったのです。
税金の無駄遣いを政府はやったのです。
あたかも自分が助けたかのように見せ掛ける為に。
>実にありがたい存在じゃないですか。信じられないくらい懐が深いです。
小泉はすぐに「テロには屈しない」と言って救出を拒んだのですよ。
あれが助ける態度ですか?
結論の発表が早過ぎたでしょう。
あれは「どうぞ、殺して下さい。」という態度だったでは無いですか?
もう、お忘れか?
>「国の為になったのか」なんて問いかけてますが、あなたは国というものがどれほど>傍迷惑なものかについて日夜考え続けているんでしょ。
>なら、国の為になるかどうかなんて気にしない方がいいですよ。
いや、そういう国なるものの為にすらなっていないのではないか?といってるんですよ。
でね、結局見えてくるのは国というのは国民に死を強制する組織であるという事ですよ。
そういう機能を守る事が「国を守る」という事の中身なんではないか?って事。
靖国神社はそういう「殺人権」を国に保障する施設であるという事です。
>あなたにとって答のでない設問をあなた自身に問いかけても時間の無駄ですよ。
いや、一般に「靖国神社に祀られている英霊」は「お国の為に尊い命を捧げてくれた神様」だという論調があるから、そういう言説の意味を尋ねているワケですよ。
そういう言説がまかり通る限りは平和はやってこないと思うから言っているのです。
つまり、他者の主観の内在的批判を行おうとしているのです。
こういう批判の意味はお分かりでは無いかな?
自分の主観とは違う言説を批判もせずに野放しをしている限りは、自分の主観も単なる主観で終わってしまうという事です。
意味、分かりますか?
分からなければ、詳しくご説明いたします。
簡単に言えば、立場が違う者同士がお互いに主観を述べ合って終わってしまうのであれば、何も生じないという事です。あなたはそれでもいいのかも知れませんが。
でも、私にレスをしているという事は、既にあなたは自分の主観に留まる事をやめたという事だと思いたいんですがねえ。