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(回答先: 防衛戦争というトリック 投稿者 ワヤクチャ 日時 2005 年 6 月 03 日 12:36:52)
アメリカニズムにおける民主主義とは、合理的な技術主義による大量生産によって、物資的な分配が平等になされることによって民主主義は成し遂げられる。
つまり、物質的な平等配分により豊かさを実現することが民主主義だと言うことになってしまいました。
大衆的平等主義ですね。
これが世界的にも通用する、何故なら米国は多民族国家として成り立っているではないか。
と言うことです。(アメリカンドリーム)
それは元をただせば大航海時代という大略奪時代にキリスト教を普及させるのだという考え方と同じです。
極めて傲慢な感じを私は受けています。
これらは拝金主義を作り出すだけとなります。今の日本の政治家、特に中曽根首相の時代から顕著になりました。
魂を売っても目の前の利益が大切、と言うことになりました。経団連の奥田さんの発言などもそのような背景から出たものと思います。
経済がグローバル化すれば国境など必要がないと言う幻想も生み出しています。
ところが流通機構一つ取り上げてもそこには国家単位の防衛力が存在しなければ成り立ちはしないのです。
ですからアメリカニズムを我が国がまね続けるのならば、米国依存と謝罪外交しか出来ないと言う結果にならざるを得ません。
何故なら我が国には守るべき手段が存在しないからです。