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ワヤクチャさんの紹介された創価学会の記事を読ませていただきました。私は初めて拝見しましたので、時代の先取り(36年前)をしていた人もいるのだと気が付きました。
http://www.kinyobi.co.jp/old/fusoku_oldf/319
『創価学会を斬る』 (佐高信)
前編略 「不愉快」の感じ方は人によって違う。私は、公明党のバックの創価学会のドン、池田大作の跋扈こそ不愉快だが、それでも、彼の本を図書館から排除してもらいたい、とは思わない。
しかし、彼らは排除を求める。それは自信のなさを表してもいるが『週刊新潮』の3月30日号によれば、1969年に刊行され、言論出版妨害事件を惹き起こした『創価学会を斬る』(日新報道)の著者、藤原弘達が昨年春に亡くなった時、夜中じゅう、
「おめでとうございます」
という電話が続いた、と妻の充子さんが証言している。
「実は厭がらせは主人が死んでからも続いたんです。出版妨害事件の時は段ボール箱に3 箱以上も投書が来ましたし、警察がうちの子どもに警備をつけなくてはならないほど脅迫が相次ぎました。彼らは本当に仏教を信じているんでしょうか……」
充子さんはこうも語っているが、いまから30年以上も前に書かれた『創価学会を斬る』には、こんな予言的指摘もある。
「創価学会・公明党が目下ねらっているものは、自民党との連立政権ではないのか」
そして、藤原はそれをこう憂える。
「もし自由民主党が過半数の議席を失なうというようなことになった場合、公明党に手をさしのべてこれとの連立によって圧倒的多数の政権を構成するならば、そのときは、日本の保守独裁体制が明らかにファシズムへのワンステップを踏み出すときではないかと思う。
(公明党が)自民党と連立政権を組んだとき、ちょうどナチス・ヒトラーが出た時の形と非常によく似て、自民党という政党の中にある右翼ファシズム的要素、公明党の中における宗教的ファナティックな要素、この両者の間に奇妙な癒着関係ができ、保守独裁体制を安定化する機能を果たしながら、同時にこれを強力にファッショ的傾向にもっていく起爆剤的役割として働く可能性も非常に多くもっている」
縄文ビトの意見(誰か書いているかも知れませんが)うがった見方かもしれませんが小泉首相の靖国神社参拝は、ある意味創価学会への妨害行為かもしれません。現在の自民党では単独政権が取れない、権力(大手企業の)を維持するためには創価学会と手を組まなければならない切羽詰った状態、やむなく手を組んでいる、それが創価学会の勢力伸張につながろうとしても現在の状況下ではどうしょうもないと分かっている。そこで小泉氏が取った方法は別の宗教勢力を利用すること。それが靖国神社参拝だという気がしますが。小泉氏の頭の中にはそれがあるのではないか。ただしそれをまともに公明党にぶっつけたら神崎氏(公明党)が政権離脱をするのではないか、小泉氏がはっきり言えばいいのだ、それで公明党(創価学会)が怒れば政教分離ができていないということになるのだが。どういうわけか創価学会と書くとカッコ内に公明党を入れたくなり、公明党と書くとカッコ内に創価学会と書きたくなる。分離が出来ていない証拠かもしれない。これを読んで我慢だ、我慢だと会員が心に思っていたとしたなら先行き我々にとって危険な前兆だと見るべきだろう。むしろ怒ってくれたほうがいいのだが
そこから靖国神社参拝を批判するのと同時に、創価学会の政教分離を強く求めていこう。これは正しいことなのである。