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何をどのように書くか、私の最近の悩みです、皆さんが議論板に書き込まなくなってしまったのは、幾分か私の責任があるかと思います。
議論板が右翼系のイベントの宣伝に使われてしまった。だったら私も宣伝に使わせてもらおうと考えていた次第でした。そして私の知り合いのイベントの宣伝をさせてもらおうと準備していたわけですがですが、本日の時点で右翼系の宣伝は削除されていました。私なりに準備していたものですから書き込みを入れます。
現在私なりに考えていることは、もう一度原点に戻って勉強しなおす、そのために今年の夏は下記の居徳遺跡と。以下は説明文
縄文晩期に戦争? 居徳遺跡
人骨複数に鋭い殺傷痕
http://www.inforyoma.or.jp/tosashi/bun05.htm
土佐市高岡町で高知自動車道建設に伴って発掘された居徳遺跡群から縄文時代晩期(2800-2500年前)の9人分15点の人骨が出土、内3体分には金属器によると見られる鋭い傷や矢じりの貫通痕があり鑑定した奈良文化財研究所は「国最古の集団同士の戦闘行為の痕跡」と発表した。平和だったとされる縄文時代に戦争が存在した可能性を示す画期的な発見となりました。
居徳遺跡群は、この「居徳人骨」以外にも主に東北地方に分布する大洞式土器(縄文晩期〜弥生時代初期)、国内に類例のない精巧な文様で装飾された木胎漆器(縄文晩期)、日本最古の木製鍬(縄文晩期)、全国最大級の土偶頭部(縄文晩期)、県内最大規模の祭祀跡(古墳時代前期〜中期)などが出土した重要な遺跡です。
そして日本海側の【浦入(うらにゅう)遺跡】(舞鶴湾入り口の大浦半島西側)に行くつもりでいました。
この遺跡は縄文時代の丸木舟としては6000年前の舟ということであり見ておく必要があると感じていたからでした。
http://inoues.net/tango/uranyu.html
以下は説明文
『縄文時代の丸木舟はわが国では50数例発見されているが、前期は5例ほど(長崎・伊木力遺跡や福井・鳥浜貝塚など)で、浦入遺跡の丸木舟はなかでも特別大きく、湾口近くで発見されたことから、外洋航行に使用されたと推測されている。外洋航海用としては我が国でも最古級と判断される。また北東約500mにある同時代の集落跡からは、魚の骨、蛇紋岩製のけつ状耳飾り(富山湾周辺に多くある)や北陸産の羽状縄文土器片などが見つかっている。 縄文人の広域的海上交易は今や定説になっているが、日本海側で出土した舟と船着き場・集落跡などから日本海沿岸の交易起点の一つと考えられる。』
『6000年前の大型の丸木舟、縄文前期の中頃、舞鶴湾の北側の浦入遺跡から今から6000年前の日本最古の大型の丸木舟が見つかりました。杭や碇石(いかりいし)も出土しており、最古の舟付き場と見られます。丸木舟の舟幅は約1mで、大きなスギの木を刳りぬいて作ったもので、船の表面には削った後も残っています。当時の丹後の人々は単に漁労だけではなく、交易にも使ったものと考えられます。』
2003年の夏、東北の縄文遺跡を巡ったこともあり,
今年はまた少なくとも車で何箇所か縄文遺跡を回る計画を立てようかと考えていましたが、体調の関係から家族の反対にあい、やむなく遺跡巡りは諦めたわけです。そこでもう一度縄文時代を勉強するということから以前参加していた「国際縄文学協会」にまた通うことにしました。
皆さんもよろしかったら講演会がありますのでご参加はいかがですか。
案内を書かせて頂きます。
第2回国際縄文学協会講演会
【テーマ】 環太平洋文明圏の中の縄文文化
【日時 】 平成17年7月2日(土)13時30分〜17時00分
【場所 】 西新宿ホール(6月1日より名称変更 旧:三省堂新宿ホール)
東京都新宿区西新宿4−15−3 電話:03−3320−2611
【講師 】 安田 喜憲先生
【ミニライブ】ウージ(宇々地)さん
今回の講演会は「環境考古学」の第一人者である安田喜憲先生に決定いたしました。縄文以来、日本人は森を崇め「森の文化」を継承してきています。しかしながら私達現代文明は次々と森を破壊し、地球環境を破壊寸前までにしてしまいました。そこで文明の盛衰と環境変動とのかかわりを世界的なスケールで研究している安田先生に「なぜ今、また縄文なのか」ということを含め、「環境考古学」の観点から縄文時代について、お話して頂きます。
また講演会の前に縄文土笛奏者である宇々地(ウージ)さんのミニライブもあります。土の持つ、温かみある音を是非、聴いてみてください。
申し込み方法
事前申し込み制(定員200名)参加費は無料です。
お電話化FAX、Eメールで事務局までご連絡ください。
その際に、受付番号をお伝えしますので、ご来場の際にお申し付けください。
(全席自由です)
《申し込みがない場合、参加できません》
申し込み・問い合わせ
【電話】 03−3591−7070
【FAX】03−3591−7075
【Eメール】ijcc@jomon.or.jp
皆様、無料です。ふるってご参加ください!
http://www.jomon.or.jp/ 国際縄文学協会