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団地内集団ストーカーに関する考察をすすめていくと、必然的にその近隣というものが浮上してきます。
ここで少し団地内近隣を考えて見ます。団地内近隣は通常ブロック単位で区分され、その構成は建物の棟ごとであったり、あるいは数棟の建物を一単位としてブロック編成されています。このような構成は分譲も賃貸も基本的構図は同じでしょう。
このように団地内近隣はブロックごとに自治会が形成されていて、たいていの居住者はそれぞれの自治会に加入しているものと言えます。
特に都営・県営・市営住宅の自治会加入率は公団住宅と比較して、著しく高い加入率であると言えます。
このように団地内近隣とは同時に団地内自治会加入世帯の集合体と言えるわけです。
言い換えるならば団地内という空間は、実は各自治会と言う集合体に置換できるわけでもあります。
こうして考えていくとき、団地内集団ストーカーと団地内近隣=自治会というものとのなんらかの関連性が浮上してくることになります。
なぜこのことを考えるかと言うと、
団地内集団ストーカーの実態がよくある近隣トラブルと重複する部分だけでなく、どうにも自治会まで巻き込んでいる伏しがあるからです。
例えば
●回覧を回さない、回しても重要なものは抜いて回す
●突然、自治会役員に選出されたと言ってくる
●建直しに伴う移転入居関連から対象だけを排除しようとする
●団地の棟内掲示板に、予告的な掲示物やほのめかし的な掲示物が張り出される
※この掲示物は、防犯関連(痴漢に注意など)や生活苦情(上階からのゴミの投棄)に関するものが多い
●公園デビュー
など。
こういった回覧版や役員選出、建直しに伴う移転入居関連、棟内掲示板の掲示物は自治会と無関係ではありません。というより密接な関係があります。
この密接な関係の部分における嫌がらせから、どうにも自治会を巻き込んでいると考えざるを得なくなるわけです。
或る公営住宅建直しに関する場合で、移転入居関連の窓口がなぜか自治会側になってしまい、公営住宅管理当局は一切ノータッチというちょっと考えられない状況がありました。この移転入居関連に関する回覧を故意に回さないため、自治会内で誰がどのような担当なのかを一切知らせない妨害が行われ、さらに担当となる居室の玄関からも札を取り外してわからないようにしてしまうという事があったそうです。
さて、大抵の自治会には防犯関係の役職があり、それは所轄の警察署とリンクしているものです。
この構図から、
●団地の棟内掲示板に、予告的な掲示物やほのめかし的な掲示物が張り出される
※この掲示物は、防犯関連(痴漢に注意など)や生活苦情(上階からのゴミの投棄)に関するものが多い
●団地内でのパトカーや警官の出現頻度の高まり
●対象に関する悪い噂が流布される
●対象に対する近隣住民らの態度・目つきの変化
などの現象は、団地内集団ストーカー工作の関連性とまったく無関係とは言えなくなるわけです。
総じて、団地内集団ストーカーは団地内近隣=自治会を汚染している懸念がでてくるわけです。