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(回答先: オウム元幹部の新実被告、2審も死刑(TBS) 投稿者 gataro 日時 2006 年 3 月 15 日 17:32:13)
http://www.sankei.co.jp/news/060315/sha065.htm
坂本堤(さかもと・つつみ)弁護士一家殺害や地下鉄、松本両サリン事件などで計26人の殺害に関与したとして殺人、殺人未遂罪などに問われた元オウム真理教幹部、新実智光(にいみ・ともみつ)被告(42)の控訴審判決で、東京高裁は15日、死刑の一審東京地裁判決を支持、被告側の控訴を棄却した。
判決理由で原田国男(はらだ・くにお)裁判長は「一連の犯行は目的、態様などから犯罪史上まれにみる悪質なもの。オウム真理教最古参の信者で、最高幹部の1人だった新実被告の各犯行に対する責任は極めて大きい」と述べた。
弁護側は一審同様、全事件への関与を認めた上で「教祖の最も忠実な弟子だった被告は、指示に従う以外に選択する道はなく、(犯行を回避する)期待可能性がなかった」などとして死刑回避を主張していた。
判決によると、新実被告はオウム真理教、麻原彰晃(あさはら・しょうこう)被告(51)=一審死刑、本名・松本智津夫(まつもと・ちづお)=らと共謀し1989年11月、横浜市の坂本堤(さかもと・つつみ)さん=当時(33)=宅で一家3人を殺害。
94年6月、長野県松本市でサリンを噴霧、7人を殺害、4人に重症を負わせたほか、95年3月、東京の地下鉄車内でもサリンを散布、12人を殺害、14人に重症を負わせるなどした。
(03/15 16:43)