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http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060315i111.htm
坂本堤弁護士一家殺害や松本、地下鉄両サリン事件など11事件で殺人罪などに問われ、1審で死刑とされたオウム真理教元幹部・新実智光被告(42)の控訴審判決が15日、東京高裁であった。
原田国男裁判長は「オウム真理教への信仰を正しいものとして保持し続けており、自己の責任を直視する者の態度とは評価しがたく、死刑以外を選択する余地はない」と述べ、1審・東京地裁判決を支持、新実被告側の控訴を棄却した。弁護側は上告する方針。
新実被告は、教団による殺人事件7件すべてに関与。1審段階から事実関係を大筋で認めていたが、犯行を正当化し、松本智津夫被告(51)(1審死刑、控訴中)に帰依する姿勢を崩さなかった。控訴審でもその態度は変わらず、「人々を救うという宗教的確信に基づいて実行した」と繰り返していた。
(2006年3月15日15時37分 読売新聞)