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(回答先: オウム松本被告の精神鑑定書「訴訟能力は失われず」(NIKKEI NET) 投稿者 gataro 日時 2006 年 2 月 20 日 15:03:16)
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20060220/eve_____sya_____004.shtml から転載。
地下鉄サリン事件などで一審で死刑判決を受けたオウム真理教元代表麻原彰晃被告(50)=本名・松本智津夫=の精神鑑定結果が二十日、東京高裁(須田賢裁判長)に提出された。関係者によると、麻原被告の訴訟能力を認める内容となっている。鑑定書には「被告人は現在、拘禁反応の状態にあるが、精神病の水準には達していない」と書かれているという。訴訟能力の有無は最終的には、鑑定結果を踏まえて高裁が司法判断することになるが、鑑定結果と異なる判断が下される可能性は極めて少ないとみられる。
高裁が訴訟能力があると判断した場合、弁護人が控訴趣意書を提出するかどうかが、今後の焦点となる。提出をこのまま拒み続ければ、高裁は控訴を棄却し、死刑判決が確定する可能性が大きくなる。提出した場合には、高裁が提出期限を過ぎていることを理由に不受理としないかぎり、控訴審が始まることになる。
東京高裁は昨年八月十九日、「麻原被告が訴訟能力を有するとの判断は揺るがない」とする一方で、「弁護人から訴訟能力を否定する専門家の意見書が提出されたため、慎重を期して鑑定の形式で精神医学の専門家から意見を聞く」として、精神鑑定することを決めた。
弁護側もこれまで、五人の精神科医に鑑定を依頼。
一人目の医師は精神的器質障害、拘禁反応、詐病などの可能性を指摘したが、残る四人はいずれも「拘禁反応で訴訟能力を欠いている」としている。
麻原被告は二〇〇四年二月二十七日、東京地裁で死刑判決を言い渡された。
当時の弁護団は控訴手続きをしたうえで辞任。即日、現在の弁護人が受任した。