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□スピリチュアル大ブームの背景 [ゲンダイ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1655576/detail
スピリチュアル大ブームの背景
世の中、スピリチュアルブームである。牽引車のスピリチュアリスト、江原啓之の売れ方には目をむいてしまう。
「オーラの泉」などレギュラー番組を何本も持ち、講演会を開くと、1枚7000円のチケットがネットで5分で売れてしまう。それがネットオークションにかかり、3万円とかの値がつく。本を出せばベストセラー、CDやDVDもバカ売れ。関連本も10万、20万部と売れる。江原自身は有料のサイトを持ち、携帯電話でも有料コンテンツを提供している。このアクセスがすごい。本人は物質中心主義的価値観を否定しているが、ものすごいボロ儲けなのである。このブームの背景は何なのか?
「江原さんは子供のころから霊感が強く、周囲が気味悪がるほどだったようですが、メジャーになったのは作家の林真理子さんらが『すごいすごい』と言い出し、月刊誌や女性誌に紹介するようになったのがキッカケです。室井佑月さんも書いて、あっという間に口コミで広がった。5、6年前から個人カウンセラーは5万円も取るのに半年待ちでしたね。そんなブームにテレビが飛びつき、空前の人気になったんです。江原さんの場合、口がうまいし、自分を売り込む演出にも長けている。『その男と別れなさい』というのではなく、『亡くなったあなたのお父さんが横で別れろといってますよ』みたいな言い方をするのも特徴。言っているのがお父さんなので、反発できず、大概、信じちゃうんです」(関係者)
もちろん、時代の背景もある。江原氏と長時間の対談をしたジャーナリストの丸山あかねさんはこう言っている。
「世の中二極化して、女性としてはどういう男性とくっつくかがすごい関心事になっている。昔みたいに皆が中流でいいや、という時代じゃなくなっていて、相手が勝ち組か負け組かで女性の人生も変わってしまう。だからこそ、スピリチュアルにはまる女性が増えているのだと思います。江原さんのは占いとも違うし、細木さんのように怒らない。売り方もうまいし、ブームはまだ続きそうです」
スピリチュアルを信じる信じないはともかくとして、このブームは異様に見える。
【2006年1月20日掲載】
2006年01月23日10時00分
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