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(回答先: Re: カルト界の小泉応援団長=細木数子の口から出任せ集 ⇒ もっとあるかもしれないのでレスお願い。 投稿者 gataro 日時 2006 年 1 月 22 日 17:58:10)
赤旗HPで「現代こころ模様・葬儀考」 第4部「『墓』と人生」という記事の中で細木数子について書かれてあります
以下の投稿から抜粋しますが話の前後もありますので出来れば全部読まれることをお勧めします。赤旗HPでも記事が公開(http://www.jcp.or.jp/akahata/html/senden/200511_sogikou.html)されています。
「現代こころ模様・葬儀考」 第4部「『墓』と人生」(しんぶん赤旗)
http://www.asyura2.com/0510/social2/msg/365.html
投稿者 熊野孤道 日時 2005 年 12 月 03 日 19:09:22: Lif1sDmyA6Ww.
>10万円の個人鑑定料
> 墓相ブーム当時、細木数子さんの「勉強会」に出たことがあります。各地でおこなう講演会。会費は一万円でした。
> 入念な化粧。大柄な身を白いドレスでつつみ、大きな指輪。いきなり、こう言いました。
> 「テープをとるのはやめていただきます。一万円でテープまでなんて、おこがましいよ」
> 「先生」──細木さんは自分のことをそう呼びました。「先生くらいになると占いなんていらない。(より高い次元の)心照学を極めているから」。それは恩師安岡正篤から学んだ陽明学にも裏付けされている、と説きます。
> 男女の関係を心得違いしてはいけない。おろかな女が「男女平等」を唱えて失敗する。男が妻側の姓を名乗ると、(家系が絶えて)小児マヒやうつ病の子が生まれる。
> 「ショウコン脚下」「ウンゼンの差」など意味不明の言葉も出てくるけれど、とにかく断定的な語り口です。
> 休憩。後半は墓の話に集中しました。人の死後、骨肉の争いが起きるのは墓が悪いから、墓にカネをかけていないから。旧来の墓では「正しい供養」はできない。
> 「石原裕次郎の骨を海に撒(ま)いた。骨は土に返さなければならない。だから石原家は絶家する」
> 逸見政孝、松尾和子、勝新太郎…。「豪邸を建てる前に、なぜ一千万円、五千万円の墓を建てなかったのか。(この人たちの不幸は)墓が悪いからだ」
> 分家が墓をまつると本家は絶滅する。二男、三男が相続すると長男は一年以内に死ぬ。長男の長男は行方不明に…。なぜそうなるのかの説明はまったくないけれど、不安が会場に広がります。
> そこで救いの手──。「(後日に)鑑定してあげる。墓の写真を見て、指導してあげる」
> 勉強会終了後、聴衆は個人鑑定の予約に殺到します。個人鑑定料は十万円。(連載 第25回)
> 石材会社と連携して
> 細木数子勉強会で教えられた望ましい墓とは。
> 先祖が眠る場所だから三坪(九・九平方メートル)は欲しい。そこに五輪塔を建て、墓石は夫婦単位で。外柵(がいさく)はコンクリートでなく石材。骨はツボから出して布で包み、カロートでなく土に返す。地面は砂利でなく赤土と鳥取砂丘の砂を七対三で混ぜ、三カ月に一回は補給を…。
> すべての条件を満たせば相当の費用になります。そんな勉強会を経て個人鑑定を受けた人は、こんな体験をしています。
> 佐賀県の女性は夫の死や娘の将来で悩んでいました。個人鑑定で言われたことは、「あんたはばかだ。正しい墓を建てないから夫は死んだ。借金してでも五輪塔を」。
> 「ずばり言う」けれど…
> 「ずばり言うわよ」の細木数子さん。著書にこう書いています。
> 「原因のないところに結果はありません。…すべての現象は、原因と結果という強固な糸でつながっています」(『運命を開く先祖のまつり方』)。
> 墓が悪い(原因)から、不幸になる(結果)。たしかにずばり言っているけれど、大事なことが欠けています。なぜそうなるのかという説明です。
> 「なぜ」のない教え。それは霊やたたりを売りものにする人々や「宗教」に共通する特徴です。「ずばり」の結論が相手に恐怖を与えるものであり、そこに物品の売買がからめば霊感商法と差はありません。
> 「うちのは科学でっせ」。吉相墓が主力商品の京都市の会社担当者が力説しました。墓相家が各地の墓を調べた「統計」なのだと。だが、そのデータは一切、示していません。
> 水子の“たたり”…
> 細木数子「勉強会」で、細木さんがこんな話をしました。
> 「腰痛や腰から下の病気になるのは、水子供養をしてないからだ」
> 「水子霊のたたり」も墓相ブームと前後して大流行しました。今も、水子供養で売る宗教や水子地蔵を販売する石材業者は少なくありません。