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週刊日本新聞〜太田龍の時事寸評〜http://sv1.pavc.ne.jp/~ryu/cgi-bin/jiji.cgiより
平成十八年(二〇〇六年)一月十三日(金)
(第一千五百五十三回)
○テックス・マーズ主宰の「預言の力(Power of Prophecy)」、
二〇〇六年一月号。
○これは、
テックス・マーズの新刊大著「コーデックス・マジカ(悪魔術大全)」
が、エリートの秘密の宗教、ユダヤ教カバラのオカルト的魔術を曝露する、
○と説明して居る。
○この二、三十年の間、欧米(とりわけ米英)に於て、カバラ主義の
影響は爆発的に増殖しつつある、とテックス・マーズは警告する。
○米国のきわめて多くの有名人が、カバラ主義を支持し、それを
促進して居ると。
○そのアメリカの「有名人」の中で、日本人にもある程度知られて居る
人々として、
(1)マドンナ
(2)シャーリー・マクレーン
(3)バーバラ・ストライザンド
(4)エリザベス・テーラー
(5)マイケル・ジャクソン
(6)ミック・ジャガー
○などが挙げられる。
○カバラ主義を推進する政治家としては、
(1)クリントン前米大統領
(2)キャサリーン・ハリスフロリダ州高官
(二〇〇〇年の米大統領選挙でのインチキの主要人物)
(3)ニュート・ギングリッチ
○日本人の殆んどすべては、ユダヤ教の実体、その内実について、
何の知識もない。
○にも拘わらず、無知、無警戒、無防備のまま日本人は、米国経由で
ユダヤ教タルムード主義、ユダヤ教カバラ主義、
○の毒を、
○一方的に注入されて居り、
○一言半句といえども、
そのユダヤ教タルムード、ユダヤ教カバラを批判し、批評することを、
○厳禁されて居る。
○ユダヤ教の教義は、三重構造である。即ち、
(1)表面は、モーゼ五書を中核とするいわゆるキリスト教の言う
「旧約聖書」。
(2)モーゼ五書よりも高い権威を有するとされる、歴代ラビの文書
としての、タルムード。
(3)ユダヤ教の最も奥にひそむとされる、カバラ。
ここでは、ユダヤ教は超太古に由来するイルミナティの教義に
収斂する。
○テックス・マーズの「コーデックス・マジカ」によれば、
○ユダヤ教カバラ主義=イルミナティの奥儀は、幾つかのシンボルに
よって表現される。
○そのひとつが、ウロボロス(オロボロス)
つまり、自分の尻尾を呑み込みつつある蛇。
○であると言う。
○この件についての説明はここでは省略する。
○つまり、日本民族は、依然として、ユダヤ問題、フリーメーソン問題
NWO問題、イルミナティ問題について、
○何一つ、本格的に研究をなし得て居ないのである。
(了)
【注】
○米国の研究者ラルフ・エッパーソンは、
アルバート・パイクのフリーメーソンにとってのあの有名な古典、
「モラルとドグマ」についての詳細な批判的研究書を出版して居る
(未邦訳)。
英文原著
Masonry: Conspiracy Against Christianity--Evidence That the
Masonic Lodge Has a Secret Agenda
by A. Ralph Epperson 1997
○この本ぐらいは、フリーメーソン研究者にとって、イロハのイ、
とならなければならないだろう。