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[ニューオーリンズ 16日 ロイター] 米国民の一部は、ハリケーン「カトリーナ」によるニューオーリンズの被災について、自然の異常現象ではなく、神による天誅だと考えていることが分かった。
熱心な米国のキリスト教信者の一部ではもともと、カーニバル「マルディグラ」などで有名なニューオーリンズについて、そのときに享楽的とも見える生活態度のためいずれ天誅が下ると考えられていた。
米国の著名なキリスト教伝道師ビリー・グラハム師の息子で、同じく伝道師のフランクリン・グラハム師は今月、バージニア州リンチバーグのリバテイ大学で、「ここ数年間、霊的な暗雲がニューオーリンズ全体に立ち込めていた」と述べた。
同師はまた、ニューオーリンズでは、乱痴気騒ぎや飲酒、薬物使用などが広く見られる、としたうえで、一部の米国民は宗教復興のために神がハリケーンという手段を使ったと考えている、と指摘した。
ハリケーンによる被災は神の仲裁だったのかもしれないとする見方は政府内にも広がっているようで、ニューオーリンズのオリバー・トーマス市議会長は、記者団に対し、「もしかすると、神はわれわれを浄化しようとしておられるのかもしれない」と述べている。
(ロイター) - 10月17日16時5分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051017-00000940-reu-int