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統一教会の信者になった長女(38)が、多額の寄付をしたり行方不明になったりして、家庭が崩壊したとして、神奈川県の夫婦が統一教会に慰謝料など約1700万円の損害賠償と、長女と毎月2時間面会させることを求め、28日東京地裁に提訴した。
原告の代理人弁護士によると、統一教会に対し家庭崩壊の責任を問う訴訟は初めてという。
訴状によると、長女は統一教会に入信し1987−2004年に夫の預金約2500万円を献金。さらに両親にうそを言って金を借り約385万円を寄付した。04年9月に離婚後、行方不明となっているという。
統一教会広報部は「訴状の内容も見ていないし、事実関係も分からないのでコメントできない」としている。
(共同通信) - 9月28日17時56分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050928-00000166-kyodo-soci