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(回答先: 「自民地滑り的圧勝」、「公明敗北」、「民主大惨敗」という結果に終わった、今度の「小泉発狂解散→総選挙」をソーカツする 投稿者 ロシアチョコレート 日時 2005 年 9 月 23 日 22:26:30)
支配(政治)の正当性は、民衆(IQのちょっと低い人々)の拍手と喝采にある、とおっしゃったのは、かのゴールドシュミット、ナチス誕生の先導役を務めた学者だ。
今回の小泉自爆テロ選挙は、まさしく冥府のゴールドシュミットを喜ばせるものだった。
今回の拍手喝さいの中身の中心に「信長」の虚像があった。
例の「ホトトギス、、、」の作り話は、日本人なら誰でも知っていること。だが、「信長」を選挙戦で公然と口にした政治家は、小泉が初めてであろう。IQの高い人たちは、知ってはいるが、公然と口にする勇気はないだろう、小恥ずかしくて。いえるのは、ゴールドシュミットを持ち出して、今回の直接(的)選挙の違憲性を言うのがせいぜいだ。最も確かに、今回の解散は、憲法違反なのだが。
----この違憲解散の論点は、民主党がわずかに触れていただけだ。田中ヤッチャンも触れていたが。護憲にうるさい共産党は、選挙好きのせいだろう、これには触れていなかった。憲法学者もしかり。最も違憲訴訟を持ち出す暇もないあわただしい解散選挙ではあったが。
信長、秀吉、家康の小説の世界に戻るが、このうちの誰がすきなのか?
一昔前の調査だが、社会党員の多数が秀吉好きだった。あら、社会党員は、出生好きなのか、と私は驚いたものだった。推測だが、若い時代は、秀吉好きで、老いて家康好きになる、これが一般だろう。信長好きは、異例。太く短く生きるのをよしとする生活破綻者が信長好きであった、一昔前は、、。
信長伝説には、うそが多い。典礼が、例の鉄砲2段陣構築だ。「うつけ者」の振り説も根拠があるのか?時世の詩なんか、焼けてしまっているのだから、あるわけがない。信長伝説は、ナポレオンを擬した小説家のでっち上げ(だから小説)なのだ。
----そういえば、自伝「人間革命」でなくて「小説 人間革命」なる御本があった。
今回の選挙は、善解すると日本人の身の丈にあった選挙だった。ただその中身は、信長伝説、つくり話しに乗っかったもので、「改革」への期待に満ちたもの、と思う。