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Yahoo!ニュースからhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050907-00000116-jij-sociより引用
支払期限3年延長で合意=オウムの賠償債務4億円−破産管財人
オウム真理教(現アーレフ)による一連の事件被害者に対する賠償問題で、破産管財人の阿部三郎弁護士は7日、教団の残りの賠償債務約3億9200万円について、6月末だった支払期限を2008年7月まで延長することで教団側と合意した。東京地裁からも同日までに許可を得た。
教団は、最低でも毎年4000万円以上を支払うことも了承。阿部弁護士は「管財人の管理監督の下で、被害者救済に全力を尽くさせる趣旨を理解してほしい」と強調した。
阿部弁護士によると、被害者を除いた教団の取引先などの債権額は約5億5000万円。10月予定の第3回配当までで、約25%の配当割合が実現できる見込みで、その後は被害者を優先するため、一般債権者に債権放棄を要請することを検討している。
(時事通信) - 9月7日19時3分更新