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2005年11月11日22時23分
東京都町田市の都立高校1年の女子生徒が自宅で殺害された事件で、事件の9日前、女子生徒は通学先の高校内で自宅の鍵や生徒手帳などが入ったバッグを盗まれていたことが分かった。また、遺体が発見される前日夕、母親の出勤直後に女子生徒の自宅から争うような物音や女性の悲鳴が聞こえていたという。警視庁は、発見時に自宅玄関が施錠されていたことから、女子生徒が1人になった直後に殺害され、盗まれた鍵が使われた可能性が高いとみている。
町田署捜査本部の調べでは、運転手古山(こやま)君子さん(39)の長女の優亜(ゆうあ)さん(15)は今月2日夕、自宅の鍵や生徒手帳、財布、キャッシュカードなどが入ったバッグを高校の中庭の机に置き、10分ほど目を離したすきに盗まれたという。捜査本部は、わずかな時間に外部から入り込んでバッグを盗むのは難しいとみている。
女子生徒は盗難を学校に届け出ており、母親には「知らない人が入ってきたらどうしよう」などと不安を漏らしていたという。
盗まれた所持品のうち、銀行のキャッシュカードについては今月7日、女子生徒の自宅近くの小学校跡地付近で数日前に拾ったとして、通りがかった男性が市内の銀行支店に届けていた。現金などは引き出されていなかったが、バッグや生徒手帳、鍵などは見つかっていないという。
また、事件発覚前日の10日午後5時台から6時台にかけ、同じ団地に住む住人が、女子生徒の家から「キャー」という悲鳴や室内で争うような物音がするのを聞いていた。この約1〜2時間前、母親が出勤する時には、女子生徒はすでに帰宅していたという。このため、捜査本部はこの直後に事件に巻き込まれたとみている。
遺体は翌11日午前5時半ごろ、仕事から帰宅した母親が6畳の居間で発見した。遺体には、小さなものも合わせると50カ所を超える傷があった。部屋は争ったように物が散乱していたが、前日朝に母親が女子生徒に携帯電話の使用料として渡してあった現金数万円は手つかずで残っていたという。隣室のダイニングや団地の階段にも血痕があった。
http://www.asahi.com/national/update/1111/TKY200511110336.html
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