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(回答先: 日本ポピュリスト本家本元の八つ当たりポピュリズム論の迷走 投稿者 バルバロッサ 日時 2005 年 11 月 10 日 15:15:58)
日本のポピュリストの元祖を自称している副島信彦が幾らアメリカ通を誇っても、日本型のポピュリズムについての理解ができていなければ、日本の政治にピンとはずれなことをいうのは当然だろう。政治学者の大嶽秀夫が中公新書で出した『日本型ポピュリズム』を読めば、今の日本がポピュリズムに支配されていることが良く分る。しかもそれに加えて、副島隆彦が「小泉政治と日本の病理」を読まずに著者を非難していることは、彼が書いた文章を読めば丸見えですぐに分ってしまうんだな。なぜならばこの本の中には、副島隆彦の政治的な立場の根幹を揺るがすことが書いてあるから、もし読んでいたら、副島隆彦が猛烈に反発して自己の立場を主張なければおかしい。この凄い現地からの指摘に対して、全力を投入して発言してしかるべきだのに、それをしていない。それは副島隆彦が藤原博士の本を読まずにインネンをつけたからであり、幾ら忙しくて疲れているからといっても手抜き仕事はいけないな。この本にリバータリアンのことが書いてあったのを見て、副島隆彦の活躍をこれまでかげながら声援していた私でさえ、これは大変なことが書いてあると心配したものだが、当のご本人が読まなかったというのでは、これは余計な心配だったことになると思うだけである。
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