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昨年、米国の未来軍事戦略を盛り込んだ著書『ペンタゴンの新しい地図』で話題を集めたバーネット(Barnett)氏が、最近、その続編である『行動の青写真(Blueprint for Action)』を出版した。
バーネット氏はロシア専門家で、ハーバード大学の博士であり海軍戦争大学教授出身で、2001年の9・11テロ以後、しばらく米国防省の軍事再編局諮問官を務めている。
同氏は先月発刊されたこの本で、「向こう5年内に、米中日ロの4強が共同で北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記を除去し、北朝鮮問題を解決するだろう」と主張した。
また、「完全に退化して百害あって一利なしの、冷戦の尾骨に過ぎない」北朝鮮問題を解決するため米国が動員する国際連合軍として、中国、日本、韓国、オーストラリア、ニュージーランド、ロシアを挙げ、「中国は台湾に対する防衛公約を撤回することで動員することができるだろう。日本は米国と中国が一つのチームを組めば、一緒に行動するはず」と主張した。
また、オーストラリアとニュージーランドはアジア安保においての役目を尊重するレベルから招き、ロシアはすべてが終わった後、ガス管を韓半島を経て日本までつなぐ役割として招かれるとした。
著者のバーネット氏は9・11テロ以後、米国の積極的な軍事介入の必要性を主張した『ペンタゴンの新しい地図』で、すでに多くの論議を巻き起こした人物。
ワシントンポスト紙は先月、「バーネット氏は極めて非現実的な主張が多く、“夢想的戦略家”と呼ばれているが、同時に、米国の軍事力の未来を置いて米軍首脳部及び高官らと多くの討論に出席した独特な人物」と紹介した。
朝鮮日報
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/11/08/20051108000033.html
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