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私の回りの独身の社会人である若者の多くは、生を望んでいない。私もその一人である。
生を望んではいないが、積極的な死を望んでもいない。ただ非常に微妙なバランスのところにいるのは間違いない。
独身でいると当然のように人恋しくなる。特に一人で生活している場合だ。仕事から帰ってきても、明かりのついてない部屋に戻り、淡々と食事や掃除等をする。その行為自体は生活する上で必要ではあるが、なんのために生を営まなければならないのか、という考えを払拭することができない。味気のない仕事で疲労を溜め込んでも、楽しみがなければ当然のように生への疑問を感じる。
そんな彼ら(私)がなぜ死を選ばないのか疑問に思うかもしれないが、未来を楽観して生きているのではない。ただ、ここまで育ててくれた両親や友人に申し訳ないという思いがあるからだ。もし自分を知る者がいなくなったら、ためらうことなく死を選ぶだろう。生きなければならない理由がなくなるのだから。
今の若者には生きる希望が必要だ。混沌としたこの社会を払拭するような強い希望が必要なのだ。
投稿者:No.2 at 20:14
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